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高津川流域と出会う

こんにちわ!エリータです。

島根県高津川流域でクラフトビール醸造所を創りたい!というと、よく「なんで島根なの?」と聞かれます。

私が島根県と出会ったのは、東京都文京区にある津和野町東京事務所がきっかけでした。
私は文京区を中心としてNPO活動(NPO法人リライフ社会デザイン協会:レスダ)をしているのですが、その活動の関係で津和野町東京事務所にお世話になることがありました。東京に単独の事務所をおいている町は数カ所しかなく、珍しいのです。
津和野町東京事務所で働いていらっしゃる方々は津和野町役場の職員の方で、津和野町のことを思い、精力的に働いておられます。

島根県津和野町のお話を伺うにつれ、「ぜひとも行ってみたい!」と思うようになり、2018年4月に津和野町で行われる流鏑馬神事を観ることを目的に、人生初の島根訪問を果たしました。

その後、津和野町東京事務所の方からご案内いただいたことがきっかけで、2018年9月から島根県高津川流域(益田市、津和野町、吉賀町)の関係人口(※)として、高津川流域の地域活性化の取り組みに関わりはじめました。
関係人口とは、『移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる者』のこと。
(参考:総務省『関係人口』ポータルサイトhttp://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/)

2018年9月からこれまでの間に、何度も高津川流域を訪問しました。美しい自然に触れ、強く優しい地域の人々と関わり、おいしい野菜、猪、高津川の鮎などを頂きました。

その中で、地域の希望や課題を伺う機会もありました。
現在の高津川流域の課題として、少子高齢化、流域訪問者数の減少、地域経済の停滞などが挙げられます。日本全国でこのような課題を抱える地域は少なくないと思います。

縁あって出会った高津川流域は、都市部にはない魅力がたくさんありました。

その魅力に関わっていたい、その魅力が将来にも続くために地域の課題を一緒に解決していきたい、そう思うようになっていました。