こんんちわ!エリータです。
会社を設立するものの、
私だけでビールを作るのは心もとない。。。
(清水さんは経営面やデザインを担当なのです。)
なので、私と一緒に島根でクラフトビールを作りたい人を
ずっと探していました。
そんなとき、
知り合いの紹介でご縁をいただいた
四谷のワインバーガルニの今井店長から、
「ブルワー希望の人がいるんだけど、よかったら話だけでもしてみませんか?」
とご連絡をいただきました。
※ブルワーとはビールを醸造する専門技術をもった職人のことです。
それが辻くんです。
6月下旬に私と清水さんと辻くんとで、
初めて顔合わせをしました。
辻くんは関東在住で、
クラフトビールを作りたくて2019年に会社をやめ、
醸造所併設のレストランなどで働いてブルワーになることを目指していました。
ですが、新型コロナウイルスの影響もあり、
ブルワーになるチャンスを得ることができていない状況でした。
「島根に引っ越すことになるけど、いいの?」
「免許もなにもない状態からの立ち上げだから、お給料はすごく少ないよ?」
「私も今からビール造りを始めるから、教えるというより、一緒に学んでいくような状況だよ?」
いろいろお話をしましたが、この言葉を聞いて、
仲間として一緒にビールを作りたいと思いました。
「立ち上げから一緒にブルワリーを作り上げていけることはとても貴重なのです。
1から10までを自分でやっていきたい。ビール職人になりたいんです」
ゼロから立ち上げることに価値を見出してくれていること、
(私は職人気質ではなので)職人になりたいという思いがあること、
辻くんとは良きパートナーになれると確信しました。
ということで、
さっそく7月上旬に辻くんを島根につれていき、
会社の場所や島根の魅力を余すことなく紹介したのでした。
(辻くんは「よっしー」というあだ名になりました。)